4~5年前に、「居合」を3ヶ月ほど集中して習ったことがあります。
仕事を終えてから行く練習がかなり厳しく、精神的にも肉体的にも思った以上に大変で、弱音を吐きそうになりながらも、歯を食いしばって練習に通いました。
その時に、本当に大切なことを学びました。、それは、
「無私」
ということでした。
剣と一つになり、その空間と一つになる。相手の中に自分を見つめ、その自分の弱さを斬る感覚。
「私」と「私以外のもの」という分離した概念が、私というものを無くしたときに、完全に一つになる感覚。
その時の自由な気持ち。
その感覚こそが、今も私にとっての宝物となっています。
人生の局面において、「私」を無くすことができるか、それがきわめて重要なことだと思います。




